活動状況(令和2年)

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◆第4回師範位研修会

と き 令和2年11月25日(水) 10:00~
ところ 宮城県仙台市青葉区大町2-12-1  仙台市戦災復興記念館

<研修次第>      (以下、敬称略)
 1.開会の挨拶        会長   渡会岳弘
 2.担当師範委嘱状の交付   会長   渡会岳弘
 3.朗詠           先導   小野寺明風
 4.研修
    第一講         講師   清水岳征
    第二講         講師   菊池帥岳
    第三講         講師   渡会岳弘
 5.各部連絡事項       総務部長 菊池帥岳
 6.閉会の挨拶        事業部長 髙橋伸岳

◆会長の講話 ~腹式呼吸で健康づくり 健康寿命を10年延ばす腹式呼吸~

と き 令和2年8月24日(月) 13:00~
ところ 宮城県仙台市青葉区花京院1-3-2  仙台市シルバーセンター
演 題 腹式呼吸で健康づくり 健康寿命を10年延ばす腹式呼吸 
講 師 宮城岳風会 会長 渡会岳弘

腹式呼吸は肉体的・精神的健康をもたらします


年を重ねるとともに,心身ともに衰えていくことは当たり前のこと、それを少しでも遅らせ、健康に働き続けることには、少しの心がけと知識で必要です。
一つが腹式呼吸です。腹式呼吸は血圧を下げたり、気力を高めたりする他に自律神経にとてもよく働きます。
また大きい声を出す、笑顔を作ることで、ストレス解消にもなります。
血流を良くし、血管を若返らせる、リンパ液の流れを良くするなど体液の流れを良くし、免疫力を高めます。詩吟は腹式呼吸で発声します。
今、新型コロナウィルスで休んでいるときだから今一度、皆さんに詩吟の効能をお知らせします。

◆腹式呼吸の効能◆

医学面から見た効能> 
 ●腹式呼吸は血圧を下げます
 ●腹式呼吸は自律神経の活動を助けます
 ●腹式呼吸は活力やエネルギーを生み、気力を充実させます
 ●腹式呼吸は血流を良くし、脳の活性化を促します
 ●腹式呼吸は免疫力を高めます
  ※諏訪シニア協賛会健康講座より抜粋

◆腹式呼吸の練習の仕方◆

●お腹を膨らませて鼻で息を吸う、口で吐く
●お腹に手を置き丹田を意識する
●腹式呼吸で吸った息は丹田に溜めることで気力、活力となります
●丹田を鍛える練習 息は長く吐く。「長息=長生きに通ず」
●十分に息を吸い込んだらすぐに吐き出すことをせずに、しばらく息を止めて息を
 のみ込むようにして丹田に落ち着かせます
 息を吐く時は副交感神経が働いて気持ちが落ち着き、吸う時は交感神経が働いて逆の
 状態になります
 呼吸数が減り体や脳の活性化につながります

◆腹式呼吸と組み合わせながら行う健康運動◆

<免疫力を高める運動・誤礁を防ぐ運動>
 ●唾液を出す運動・舌の運動 舌を出して上下.だして左右 回転 舌根を刺激する
  ようにしましょう
 ●耳の前の頬から耳下にかけてのマッサージ、顎のマッサージで唾液の分泌を促す
  ⇒唾液は口内雑菌から身を守り、免疫力を高めます
<血管を若返らせる運動>
 ●吐く呼吸に合わせながら血管を伸ばす
 ●伸ばしながら、太もも、側筋他のマッサージ
<幸せを呼び込む運動>
 ●口角を上げる練習
 ●大きな声でワシハッハッハー
 ●ほほの肉を上げる。歯を見せる形がよい
 ●笑顔は健康の元、意識して笑顔を作りましょう
<鼻呼吸をしましょう>
 ●鼻呼吸は空気中の細菌やバクテリアが除去され、喉を守り免疫力を高めます
 ●鼻呼吸は心臓発作や脳卒中を防ぐ一酸化窒素を増やします
 ●鼻腔で作られる一酸化窒素を増やすにはハミングが効果的です

普段の取り組みが大切です。毎日の暮らしの中で、ちょっと健康に目を向けるだけで大きな成果を得ることができます。
私たちは毎日2万回もの呼吸をしているそうです。それにちょっと工夫を添えて変えていきましょう。
それによって年齢や過労などにより衰えがちな気力、活力などの精神的な部分の衰えを高めるとともに、肉体的な筋力の衰えを防ぎ、血圧を下げたり、ストレス解消などに大きく役立ちます。

「吟道は気を養うの道」ともいわれ、その呼吸法が注目されています

◆発声・発音◆

●腹式呼吸で吸った息を声に変えていく
●口の形を意識して大きく使いましょう。明瞭な言葉が出るように
●母音を明確に発音しましょう
●アイウエオの1文字ずつの練習。「アエイウエオアオの練習」
●急がずに楽しく練習しましょう
●お腹にいっぱい吸った腹式呼吸の息で1文字ずつ長く発声しましょう


◆吟じてみましょう◆

詩吟は漢詩・和歌・俳句・俳諧歌・近代詩・紀行文などに節をつけ吟じるも のです。「吟道は気を養う道」とも言われており、腹式呼吸あっての詩吟です。 健康づくりにお役に立てると思っています。

コラム「4-7-8呼吸法」へ

 

◆第3回師範位研修会

と き 令和2年8月24日(月) 10:00~
ところ 宮城県仙台市青葉区花京院1-3-2  仙台市シルバーセンター

<研修次第>      (以下、敬称略)
 1.開会の挨拶        会長   渡会岳弘
    朗詠大合吟       先導   岩槻幸岳
 2.研修
    第一講         講師   大橋澄岳
    第二講         講師   渡会岳弘
 3.会長の講話        会長   渡会岳弘
 4.閉会の挨拶        副会長  菊池帥岳

◆第2回師範位研修会

と き 令和2年7月22日(水) 10:00~
ところ 宮城県仙台市青葉区旭ヶ丘3-27-5  日立システムズホール仙台

<研修次第>      (以下、敬称略)
 1.開会の挨拶        会長   渡会岳弘
    朗詠大合吟       先導   相澤翔風
 2.研修
    第一講         講師   今内岳優
    第二講         講師   清水岳征
    第三講         講師   渡会岳弘
 3.担当師範委嘱状の交付   会長   渡会岳弘
 4.会長の講話        会長   渡会岳弘
    各部連絡事項      総務部長/経理部長/審査部長
 5.閉会の挨拶        副会長  菊池帥岳

◆第41回石巻市民吟詠大会


と き 令和2年2月11日(火) 10:00~
ところ 牡鹿郡女川町浦宿浜天王130  女川温泉 華夕美


毎年建国記念日の2月11日に開催される第41回石巻市民吟詠大会が、今年も令和年号としては初めての大会となる令和2年2月11日、女川町ホテル華夕美に於いて開催されました。

今年は岳風会、静吟会、草吟会、瑞祥流の四会派から吟友66名が集い、独吟を中心に合吟、連吟を交え57番の吟詠が行われました。

午前10時定刻開催、今回の大会世話役は瑞祥流が担い、宇都宮瑞珖大会会長のあいさつによって幕が開きました。
続いてご来賓の祝辞へと続き、お忙しい中を石巻市亀山市長様の代理として石巻市教育委員会及川事務局長様、石巻市文化協会西條会長様のご臨席をいただき、力強く励ましのご祝辞をいただきました。

いよいよ吟詠の時間がやって来ましたが吟詠に入る前に各会派から夫々会派、吟合吟があり。吟詠へと進んで行きました。

吟詠のトップバッターは瑞祥流鈴木浩子さんの独吟「山行」でスタートしました。

岳風会からの出吟者は福田岳壽先生以下石巻、石巻第二、稲井、青葉、赤井、みなと、ふたばの7教場から32名が舞台を務め、25番の吟詠を行い、客席から大きな拍手をいただき発表を終えることができました。

三会派の吟詠発表会は夫々の特色をもった吟調で、普段私たちは耳にしない発表でしたが、大いに心に残るものとなりました。
岳風会のトップバッターは2番手で登場した佐々木和子さんの「九月十日」で始まりました。

山号、風号、下岳号、上岳号の順で25吟を客席の皆さんに届けとばかりに発表し、最後に福田岳壽先生の「初夢」で締めくりました。コロナウイルス新型肺炎で大変な時期を迎えようとする最中ではありましたが、成功裡に終えることが出来たことは何よりの喜びでした。

次回(令和3年)の世話役担当は岳風会となり、中村悠岳次期大会会長から挨拶があり、万歳三唱、閉会宣言で大会の幕を閉じました。
大会終了後、参加者による交流会が催され、大いに盛り上がりを見せた中で、総ての大会行事を終えることが出来ました。
                                        (宮城岳風会会報100号より小松代富岳記)

◆全国優秀吟者吟道大会 宮城予選会(独吟和歌、漢詩)

と き 令和2年2月26日(水) 10:00~
ところ 宮城県仙台市青葉区大町2-12-1  仙台市戦災復興記念館
<予選会次第>        (以下、敬称略)
  1.開会の挨拶        審査委員長  渡会岳弘
  2.審査委員紹介
  3.審査上の注意事項     審査副委員長 菊池帥岳
  4.朗詠(大合吟)      先導者    井上鈴風
  5.独吟和歌の部
  6.休憩
  7.独吟漢詩の部(前半)
  8.昼食・休憩
  9.独吟漢詩の部(後半)
 10. 審査結果発表(独吟漢詩・和歌)※出吟順で記載しています
   ◇和歌の部     (入 賞)佐々木諒岳 三原蘭岳 遠藤聡風 松瀬裕岳
             (努力賞)進藤晄岳 小田島政岳 伊藤純岳 佐々木千風 芳賀紀岳
   ◇漢詩の部     (入 賞)加藤誠風 村上優岳 菊池提岳 相澤翔風 酒井隆岳
             (努力賞)川股渓岳 工藤孝岳 片桐英風 幸頭英風 岩槻幸岳 今村洋岳
 11.講評           審査副委員長 菊池帥岳
 12.予選通過証の交付     審査委員長  渡会岳弘
 13.宮城岳風会会歌(大合吟) 先導者    泉川涼岳
 14.閉会挨拶         運営委員長  髙橋伸岳

◆全国優秀吟者吟道大会 宮城予選会(合吟、連吟、俳諧歌)

と き 令和2年2月5日(水) 10:00~
ところ 宮城県仙台市青葉区大町2-12-1  仙台市戦災復興記念館

<予選会次第>        (以下、敬称略)
  1.開会の挨拶        審査委員長  渡会岳弘
  2.審査委員紹介
  3.審査上の注意事項     審査副委員長 後藤岳宗
  4.朗詠(大合吟)      先導者    細川笙岳
  5.俳諧歌(独吟)
  6.連吟
  7.漢詩合吟
  8. 審査結果発表
   ◇俳諧歌独吟の部     (入賞)大橋澄岳 加藤誠風   (努力賞) 遠藤聡風 鈴木久岳 佐藤大風
   ◇連吟の部        (入賞)井上鈴風 佐藤洋風 茄子川和山
   ◇漢詩合吟の部      (入賞)岩間由岳他 今村洋岳他 
  9.講評           審査副委員長 後藤岳宗
 10.予選通過証の交付     審査委員長  渡会岳弘
 11.宮城岳風会会歌(大合吟) 先導者    加藤智岳
 12.閉会挨拶         副会長    菊池帥岳

◆令和2年初吟会

と き 令和2年1月12日(日) 9:30~14:00
ところ 宮城県仙台市青葉区本町1-2-2 パレス平安 3階 グレースホール

<式典 次第>        (以下、敬称略)
 1.着席
 2.修礼
 3.物故会員に対する黙祷
 4.国歌斉唱

 5.朗詠大合吟       先導     酒井隆岳
 6.開会のことば      副会長    菊池帥岳
 7.御製謹詠        会長     渡会岳弘
 8.会長挨拶        会長     渡会岳弘
 9.許証伝達        会長     渡会岳弘
 10. 吟詠
                尺八伴奏   琴古流大師範 瀬戸竹禅先生
 11. 宮城岳風会会歌大合吟   先導     三原蘭岳
 12. 閉会のことば       実行委員長  髙橋伸岳

<祝賀会 次第>        (以下、敬称略)
 1.挨拶          研修部長   清水岳征
 2.乾杯          名誉会長   後藤岳宗
 3.余興
 4.万歳三唱        相談役    大塚大岳
 5.解散


「令和2年年頭のあいさつ(宮城岳風会会長 渡会岳弘)」へ

◆式典

◆表彰及び許証伝達

◆吟詠の部

◆祝賀会