活動報告(動画・平成30年)

◆「古典の日」吟詠の集い ~おくのほそ道 宮城・山形の詩歌を詠う~

古典の日」吟詠の集い
 ~おくのほそ道 宮城・山形の詩歌を詠う~


「漂白の詩人」と言われた俳人松尾芭蕉が、現在の宮城・山形県で詠んだ俳句や紀行文と関連する著名な歌人の漢詩や和歌などをナレーション入りの構成吟により上演しました。

       ≫出吟した詩文(構成吟)を閲覧する

と き 平成30年11月10日(土) 13:30~
ところ 宮城県柴田郡柴田町槻木下町3-1-60
     槻木生涯学習センター
主 催 (公社)日本詩吟学院認可 宮城岳風会
後 援 柴田町教育委員会
伴 奏 尺八 琴古流竹禅会会長 瀬戸竹禅先生

【動画(上)】
  吟題:月夜荒城の曲を聞く  作者:水野 豊州
  曲名:荒城の月       作者:土井晩翠

 ※写真[右]は出演の県南地区の先生および大会スタッフの方々
 (クリックすると拡大して表示されます)

◆第21回仙台市高齢者生きがい健康祭「シニアいきいきまつり」

第21回仙台市高齢者生きがい健康祭
         「シニアいきいきまつり」

と き 平成30年9月16日(日) 
 (ステージプログラム 午後の部14:00~14:20)
ところ 宮城県仙台市青葉区国分町3-7
     勾当台公園市民広場


 【出吟内容】                             【尺八伴奏】
   1.(合吟)弘道館にて梅花を賞す  男性合吟チーム(今村洋岳ほか)     琴古流竹禅会会長 瀬戸竹禅先生
   2.(連吟)獄中感有り       菅澤彩山、髙橋晶山       
   3.(独吟)「恋衣より」金色の   大橋澄岳
   4.(連吟)湘夫人の詠       佐藤岳謡、紺野岳玲
   5.(独吟)影を慕いて       卓地岳淳               ≫出吟した詩文を閲覧する

◆第34回県南地区吟道大会


宮城岳風会 第34回県南地区吟道大会

と き 平成30年6月17日(日) 10:00~
ところ 宮城県柴田郡柴田町槻木下町3-1-60
     槻木生涯学習センター

講 話 宮城岳風会会長 渡会岳弘
内 容 大会の講評および吟詠の指導…等(約30分)





おくのほそ道」より「平泉」  芭蕉

 三代の栄耀一睡の中にして、
    大門の跡は一里こなたに有。
 秀衡が跡は田野に成て、
    金鶏山のみ形を残す。
 先、高館にのぼれば、北上川南部より流るゝ大河也。
 衣川は、和泉が城をめぐりて、
    高館の下にて大河に落入。
 泰衡等が旧跡は、衣が関を隔て、
    南部口をさし堅め、夷をふせぐとみえたり。
 偖も義臣すぐつて此城にこもり、
    功名一時の叢となる。
 国破れて山河あり、城春にして草青みたりと、笠打敷て、時のうつるまで泪を落し侍りぬ。

  夏草や 夏草や 
    兵どもが 夢のあと
    兵どもが 夢のあと