【出吟内容】                             【尺八伴奏】
   1.(合吟)弘道館にて梅花を賞す  男性合吟チーム(今村洋岳ほか)     琴古流竹禅会会長 瀬戸竹禅先生
   2.(連吟)獄中感有り       菅澤彩山、髙橋晶山       
   3.(独吟)「恋衣より」金色の   大橋澄岳
   4.(連吟)湘夫人の詠       佐藤岳謡、紺野岳玲
   5.(独吟)影を慕いて       卓地岳淳               ≫出吟した詩文を閲覧する
◆第34回県南地区吟道大会
宮城岳風会 第34回県南地区吟道大会
と き 平成30年6月17日(日) 10:00~ 
ところ 宮城県柴田郡柴田町槻木下町3-1-60
     槻木生涯学習センター
講 話 宮城岳風会会長 渡会岳弘
内 容 大会の講評および吟詠の指導…等(約30分)
「おくのほそ道」より「平泉」  芭蕉
 三代の栄耀一睡の中にして、
    大門の跡は一里こなたに有。
 秀衡が跡は田野に成て、
    金鶏山のみ形を残す。
 先、高館にのぼれば、北上川南部より流るゝ大河也。
 衣川は、和泉が城をめぐりて、
    高館の下にて大河に落入。
 泰衡等が旧跡は、衣が関を隔て、
    南部口をさし堅め、夷をふせぐとみえたり。
 偖も義臣すぐつて此城にこもり、
    功名一時の叢となる。
 国破れて山河あり、城春にして草青みたりと、笠打敷て、時のうつるまで泪を落し侍りぬ。
  夏草や 夏草や 
    兵どもが 夢のあと
    兵どもが 夢のあと


















