活動状況(平成30年)

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宮城学院クリスマスマーケット 「音楽の《わ》ー楽友が贈るコンサート」

と き 平成30年12月16日(日) 13:30~
ところ 仙台市青葉区桜ケ丘9-1-1 宮城学院女子大学 大学講堂
主 催  宮城学院女子大学  音楽リエゾンセンター

<伴  奏>
   琴  箏曲生田流筑紫彩葉会 飛梅 大師範 神保歌寿葉先生
   尺八 都山流           大師範 加賀煌山先生

<出吟内容>(以下敬称略)
  (独吟)新体詩 草枕       島崎藤村  大場翔岳
  (連吟)短歌  「一握の砂」より 石川啄木  小笠原岳敬 加藤岳和
                         鈴木岳紀  菅野岳津
  (連吟)漢詩  本能寺      頼 山陽  千田閑岳  菊池提岳 小野竹岳
                        (剣舞)山田五風


楽友ネットワーク(宮城学院女子大学音楽リエゾンセンター発行)に宮城学院クリスマスマーケットの模様が掲載されました
≫ 「 楽友ネットワーク」交流会(2018/5/27開催)へ参加した時の模様を見る

◆「吟道会館」を訪問しました

「吟道会館」を訪問しました。会館の写真はここをクリックしてご覧ください。

◇訪問日◇ 平成30年11月28日(水)

[住  所]〒110-0003 東京都台東区根岸3-3-4 吟道会館
      TEL 03-3875-0201(代) FAX 03-3875-0207
      https://www.gakufukai.or.jp

[開館時間]9:30~17:30

[休  館]土・日・祝日

◆「古典の日」吟詠の集い ~おくのほそ道 宮城・山形の詩歌を詠う~

と き 平成30年11月10日(土) 13:30~
ところ 宮城県柴田郡柴田町槻木下町3-1-60
     槻木生涯学習センター
主 催 (公社)日本詩吟学院認可 宮城岳風会
後 援 柴田町教育委員会
伴 奏 尺八 琴古流竹禅会会長 瀬戸竹禅先生
    ※写真[右]をクリックすると拡大して表示されます

<出吟内容>(以下敬称略)
 1.俳句 「武隈の松」   山田 寿岳      9.漢詩 「平泉懐古」     森  文岳
 2.俳句 「あやめ草」   山家 弘岳     10.律詩 「春望」       相澤 辰岳
 3.漢詩 「青葉城」    工藤 秀風     11.紀行文「最上川」      佐々木諒岳
 4.和歌 「多賀城跡」   菅野 凛岳        俳句 「五月雨や」
 5.紀行文「塩釜明神」   小田島政岳     12.紀行文「立石寺」      鈴木 久岳
               今村 洋岳        俳句 「しずかさや」
 6.漢詩 「松島」     田母神望風     13.漢詩 「月夜荒城の曲を聞く」早坂 修岳
 7.和歌 「石巻」     茂林 慶岳           「荒城の月」     全員
 8.和歌 「すめろぎの」  松木 凰岳 


<開催の趣旨>
平成24年9月に、古典が我が国固有の文化の形成に重要な役割を果たしていることを踏まえ、国民の古典に親しむ機会の確保と普及・定着を目指して、「古典の日に関する法律」が制定されました。本日の吟詠の集いは、この法律の趣旨に基づき、県南地区の皆さんに日本の伝統芸能のひとつである吟詠の一端に触れていただきたく開催しました。

                                      ≫「活動報告(動画・平成30年)」へ  

<宮城岳風会会報 第96号より>
秋風さわやかな日和の中、佐藤岳真代行が本集いの意義を説かれた挨拶に続き、松尾芭蕉の訪れた宮城、山形の地を詠んだ詩歌を中心とした構成吟を、歯切れの良いナレーションと詩情豊かな尺八伴奏の下、漢詩4題、和歌3題、俳句2題、紀行文3題を県南会員有志が吟じました。終わりに「月夜荒城の曲を聞く」の歌唱部分「荒城の月」を会場の皆さんと出吟者が一体となって歌い、約1時間の「吟詠の集い」を成功裡に終えることが出来ました。

この集いの成功に向け、8月から吟者14名に、沼倉岳秀先生、菅野岳津先生をはじめとする諸先生方による、熱心かつ時に厳しい指導がありました。特に紀行文の緩急・強弱・間合いの習得には大変苦労しました。しかし、本集いで吟者は、練習の成果を遺憾なく発揮し、会場いっぱいに詩情溢れる吟声を響かせました。

県南地区での古典の日の集いの開催は2回目ですが、今回は前回の教訓を踏まえ、本集いの実施に当たり、柴田町教育委員会からの後援取得、町広報誌への掲載、公民館等への開催チラシの配置及び掲示板への掲示等広報を充実しました。その結果57名の一般聴衆の方々が来場され、吟者の発表に心温まる拍手を頂きました。
                                           (事業部幹事 小田島政岳)

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◆平成30年度東北地区吟道講座(総本部主催)

と き 平成30年11月4日(日) 10:00~
ところ 宮城県仙台市宮城野区榴岡5-11-1  仙台サンプラザ ホール

<講座次第>      (以下、敬称略)
 1.開講式
 2.第一講 絶句    陸中岳風会  会長    小山岳耕
 3.第二講 古詩    日本詩吟学院 常任参事  明神岳春
 4.第三講 和歌    庄内岳風会        安達岳洲
 5.第四講 律詩    日本詩吟学院 専務理事  真島岳元
 6.閉講式




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◆第24回石巻芸術文化祭

と き 平成30年10月21日(日)
ところ 宮城県石巻市千石町2-10 石巻グランドホテル

菊薫る文化の日、石巻文化協会主催、第24回石巻芸術文化祭が開催されました。

我が岳風会も出演時間を頂き、石巻教場はじめ各教場の協力を頂き構成吟を企画し、出吟いたしました。出演団体も筝曲、日本舞踊とバラエティにとんでおり、異質の詩吟は大変歓迎されました。

我が岳風会は、
 一番初めに、中国最古の詩集といわれている詩経より「凱風」を福田岳壽が吟じました。
 あまり馴染みのない詩吟に耳を傾けて頂き万雷の拍手を頂きました。
 次いで、天智天皇御製「第しらず」を岩間由岳。
 岩間さんは仙台女子合吟に所属し、磨き上げられた美声で会場を魅了して頂きました。
 次いで、将軍でもあり詩人でもある乃木希典作「神州」を芦野正岳他男性の皆さんで力強く吟じて頂きました。
 次いで、日本漢詩の第一人者頼山陽の「述懐」を阿部真岳、遠藤京岳が鍛え抜かれた吟声で聴衆を引き付けて
 頂きました。
 次いで、頼山陽作「天草洋に泊す」を赤間翔岳、水野雄風がピッタリ息を合わせ堂々と吟じられました。
 次いで、皇后様が被災地「野蒜」を思い出されてお詠みになった御歌「名」を宮城岳風会理事石森岳箏先生が朗詠され、
 澄みきった吟声で大喝采を頂きました。
最後に、鈴木豹軒作「詩仙堂」を西牧寒岳他、全員の大合吟で締めました。

石巻の文化拠点であった石巻市民会館は東日本大震災で被災し、活動の場を失いましたが、会員一同一致団結し、各方面からご支援を頂き、町内のホテル、或いは集会所等を起点とし小規模ながら芸術活動を開催し光を灯し続けてきました。幸い復興の見通しが立ち、石巻市民会館も再開いたしました。

今後共変わらぬご支援ご協力を頂きますことをお願いし、ご報告といたします。
                            ~宮城岳風会会報 96号より~(宮城岳風会参与 福田岳壽)

◆第21回仙台市高齢者生きがい健康祭「シニアいきいきまつり」

と き 平成30年9月16日(日) 10:00~
     (ステージプログラム 午後の部14:00~14:20)
ところ 宮城県仙台市青葉区国分町3丁目-7 勾当台公園市民広場
主 催 仙台市高齢者生きがい健康実行委員会
    仙台市、(公財)仙台市健康福祉事業団

<出吟内容>
  1.(合吟)弘道館にて梅花を賞す  男性合吟チーム(今村洋岳ほか)
  2.(連吟)獄中感有り       菅澤彩山 髙橋晶山
  3.(独吟)「恋衣より」金色の   大橋澄岳
  4.(連吟)湘夫人の詠       佐藤岳謡 紺野岳玲
  5.(独吟)影を慕いて       卓地岳淳


  ≫「活動報告(動画・平成30年)」へ ※出吟の模様が御覧いただけます

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◆第31回県北地区吟道大会

と き 平成30年9月9日(日)  10:00~
ところ  宮城県石巻市北村字前山15-1 石巻市遊楽館 (かなんホール)

<大会次第>             (以下、敬称略)
 1.修礼
 2.物故会員に対する黙祷
 3.国歌斉唱
 4.朗詠(大合吟)          先導         阿部正山
 5.開会のことば           大会実行委員長    柴田都岳
 6.御製謹詠             宮城岳風会参与    渡辺岳明
 7.挨拶               宮城岳風会会長    渡会岳弘
 8.祝辞               石巻市長       亀山 紘様
                    石巻市文化協会会長  西條允敏様

 9.吟詠 第一部(会員吟詠)
 10. 吟詠 第二部(教場担当師範吟詠)
 11. 吟詠 第三部(本部吟詠)
 12. 宮城岳風会会歌(大合吟)     先導         黒須凰岳
 13. 次期開催地区代表挨拶       大会実行副委員長   安藤利山
 14. 閉会のことば                      蜂谷智泉
 15. 万歳三唱                        千葉幸風

<宮城岳風会会報 第96号より>
小雨降る中、第31回県北地区吟道大会が、「こもれびの降る丘」として知られている石巻市遊楽館で行われた。29教場より132名の会員、本部3名、伴奏2名、来賓として石巻市長、石巻市文化協会会長その他、一般参加を含めて200名の規模の大会となりました。

柴田都岳実行委員長の挨拶、渡部岳明先生の御製謹詠、宮城岳風会会長・渡会岳弘先生の挨拶。そして、石巻市長代理、石巻市文化協会会長・西條充敏来賓祝辞と続き、第一部吟詠に入りました。会員吟詠44番まで。

吟詠第二部は担当師範の先生方の吟詠で、私には新しい吟題が多く聞いていて心地よく感じました。吟詠第三部、本部吟詠として、大場千岳先生、菊池帥岳副会長、渡会岳弘会長の素晴らしい吟を拝聴させて頂きました。

宮城岳風会会歌の先導を黒須凰岳さん、次回開催地区代表・古川教場の安藤利山さんの挨拶、閉会の言葉・蜂谷智泉さんが行い、千葉幸風さんの万歳三唱まで、滞りなく終了できました。

帰られる会員及び一般の皆様を遊楽館入口で見送りを済ませ、片付けが終わったのは15時過ぎ、それから最後に反省会を行いました。実行委員長よりねぎらいの言葉を頂き散会となりました。
                                           (蛇田第一教場 尾形芳山)

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◆ 開会式 ◆

◆ 吟詠の部 ◆

◆ 閉会式 ◆

◆第7回宮城岳風会吟道講座

と き 平成30年8月27日(月) 12:30~
ところ 宮城県仙台市青葉区旭ヶ丘3丁目 27-5  日立システムズホール仙台

<講座次第>        (以下、敬称略)
 1.開講式
 2.第一講  和歌    宮城岳風会  副会長   大場翔岳
 3.第二講  漢詩    日本詩吟学院 常任参事  半間岳雨
 4.第三講  近代詩   日本詩吟学院 副理事長  田邉岳璋
 5.閉講式


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◆平成30年度 東北吟道青森大会(当日)

と き 平成30年8月5日(日)  10:00~
ところ 青森県青森市堤町1-4-1
     リンクステーションホール青森(青森市文化会館)
<大会次第>                (以下、敬称略)
 1.物故会員に対する黙祷
 2.開会式
 (1)会旗紹介
 (2)開会のことば  大会実行委員長    林 岳桂
 (3)修礼・国歌斉唱
 (4)大合吟「朗詠」 大会副実行委員長   石田岳淋
 (5)御製謹詠    大会会長       達中岳耀
 (6)来賓・役員紹介
 (7)大会会長挨拶             達中岳耀
 (8)来賓祝辞    青森県知事      三村申吾様
            青森市長       小野寺晃彦様
            日本詩吟学院理事長  大山岳莊(代理 理事 渡会岳弘)
 (9)祝電披露

 3.吟詠(第一部)
   構成吟「十和田に遊ぶ」

 ~ 昼食 ~

 4.吟詠(第二部)
 5.吟詠(第三部)
 (1)南東北認可団体会長吟
 (2)招待吟                                  (会旗紹介 旗手 清水征岳
 6.閉会式
 (1)次期開催県挨拶  福島岳風会会長  一条岳皇
 (2)万歳三唱     弘前岳風会会長  今 岳聰
 (3)閉会のことば   大会副実行委員長 宮川岳寿

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◆ 開会式/閉会式 ◆

◆ 吟詠の部 ◆

◆平成30年度 東北吟道青森大会(前日)

と き 平成30年8月4日(土) 9:00(出発)

仙台駅東口に集合し、青森に向け東北自動車道を北上。浅虫温泉に到着後、
休憩を挿み、ねぶた会場に移動し、桟敷席で夕食とねぶた祭を見学しました。

【行 程】
 1日目 仙台駅東口 == 昼食(鹿角観光ふるさと館) == 浅虫温泉⇔ねぶた会場
 2日目 浅虫温泉==青森市文化会館==仙台駅東口
      

◆第34回県南地区吟道大会

と き 平成30年6月17日(日)  10:00~
ところ  宮城県柴田郡柴田町槻木下町3丁目1−60 槻木生涯学習センター

<大会次第>         (以下、敬称略)
 1.修礼
 2.国歌斉唱
 3.物故会員に対する黙祷
 4.朗詠(大合吟)      先導       早坂修岳
 5.開会のことば       実行委員長    工藤秀風
 6.挨拶           宮城岳風会会長  渡会岳弘
 7.御製謹詠         角田教場担当師範 村田岳東
 8.来賓紹介
 9.吟詠発表
 10. 宮城岳風会会歌(大合吟) 先導       菅野凛岳
 11. 講話           宮城岳風会会長  渡会岳弘
 12. 閉会のことば       副実行委員長   栁川泰風
 13. 万歳三唱         角田教場     工藤秀風

   ≫渡会岳弘会長の講話、および吟詠「おくのほそ道」より「平泉」を掲載しました

<宮城岳風会会報 第95号より>
県南地区の12教場の吟友が、年に一度日ごろの研修の成果を発表し合う場がこの大会です。今年は不順な天候のせいか、例年よりも当日の欠席者が多かったが、会員、担当師範、宮城岳風会役員3名を含めて、68人が出場しました。

開会行事の後、亘理わかあゆ教場の髙橋暁史君の「清明」から、吟詠発表が始まりました。今年から尺八伴奏が、琴古流の瀬戸竹禅さんと、都山流の加賀煌山さんになりましたが、お2人には熱心に伴奏をしていただきました。改めて御礼を申し上げます。

吟詠の発表の後、渡会会長が手作りの資料を使って、32の項目について、懇切丁寧に吟詠についての講話していただきました。「吟じだし」の心得(吟題、作者名の後、息をたっぷり吸い間をとって吟じ出す。)は、もっとも基本的なことでありながら、大会などで吟題を言い忘れたりすることがあるので、普段から、十分に気を付けて練習しなければと、改めて感じました。「ん」の発声は、豚鼻でと、イラスト入りで示してあり、会場の全員で一斉に「ん」の発声をしました。折に触れこの資料を開いて練習の参考にしたいと思います。初心者から上級者まで、大変参考になる講話でした。

来年の第35回大会は柴田地区の担当で行われることになっています。再会を期して全員で万歳三唱を行い閉会しました。
                                            (角田教場 早坂修岳)

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◆宮城学院女子大学音楽リエゾンセンター「楽友ネットワーク」交流会

と き 平成30年5月27日(日)
ところ 宮城県仙台市青葉区桜ケ丘9-1-1  宮城学院女子大学

宮城岳風会が「学友ネットワーク」交流会に参加した模様が、宮城学院女子大学音楽リエゾンセンターのホームページに掲載されました。≫掲載された内容を見る


(写真:宮城学院女子大学HPより)

◆平成30年度東北地区吟詠大会(全国大会競吟予選)

と き 平成30年4月29日(日) 10:00~
ところ 岩手県盛岡市永井24-10-1  盛岡市都南文化会館(キャラホール)

<大会次第>          (以下、敬称略)
 1.開会式
    ・修礼
    ・国歌斉唱
    ・朗詠(合吟)     
    ・開会の辞        大会実行委員長 立身岳元
    ・役員・審査委員紹介
    ・審査上の注意
 2.コンクール
 3.昼食

 4.主催者挨拶         日本詩吟学院地区担当理事長 渡会岳弘
 5.コンクール(漢詩の部・和歌の部・合吟の部・連吟の部)
 6.閉会式
    ・審査講評及び結果発表
      ◇漢詩の部     (入 賞)千葉墨風 (努力賞)菅澤彩山
      ◇和歌の部     (入 賞)三原蘭岳 進藤侑風
      ◇合吟の部     (努力賞)宮城岳風会男性合吟チーム
    ・表彰式
    ・次年度開催県代表挨拶
    ・閉会の辞        大会実行副委員長 髙橋岳遥
 7.万歳三唱          

<宮城岳風会会報 第94号より>
参加団体21団体より選抜された吟者による101吟(漢詩の部:41吟、和歌の部:31吟、連吟の部:8吟、合吟の部:21吟)の競吟大会が開催されました。漢詩の部入賞者7名、努力賞5名、和歌の部入賞者6名、努力賞5名、連吟の部入賞2チーム、努力賞3チーム、合吟の部入賞2チーム、努力賞3チームがそれぞれ選抜表彰されました。

当会からは漢詩の部に千葉墨風が入賞、菅澤彩山が努力賞でした。和歌の部で三原蘭岳と進藤侑風が入賞、合吟の部では男子合吟チームが努力賞になりました。おめでとうございます。

入賞者の方々には第25回全国優秀吟者吟道大会(10月14日 メルパルクホール東京)に出場します。

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◆第33回仙台地区吟道大会

と き 平成30年4月26日(木)  10:00~
ところ  宮城県仙台市青葉区旭ヶ丘3-27-5   日立システムズホール仙台

<大会次第>         (以下、敬称略)
 1.修礼   
 2.物故会員に対する黙祷
 3.国歌斉唱
 4.朗詠大合吟       先導     山田雄岳
 5.開会のことば      実行委員長  髙橋京岳
 6.御製謹詠               紺野岳玲
 7.あいさつ        会長     渡会岳弘
 8.吟詠の部
 9.宮城岳風会会歌     先導     平間青風
 10. 閉会のことば      実行副委員長 佐藤朗風
 11. 万歳三唱               海藤孜風

宮城岳風会会報 第94号より>
薫風爽やかな平成30年4月26日(木)日立システムズホール仙台(シアターホール)で開催されました。
連日気温変化の厳しい日が続く中での開催でしたが、元気一杯でご参加いただきました。
会員の皆さんの吟に対する熱意と役員各位、執行部の先生方の周到緊密な計画準備等により午前49番午後41番大きなトラブルも無く順調に進めることができました。

大会は午前10時定刻に開幕し、修礼、物故会員に対する黙祷、山田雄岳先導による朗詠大合吟に続き、髙橋京岳実行委員長より「人生、120歳です。頑張りましょう。」との開会のことばがあり、出場した皆さんが桜花のように輝いて見える大会となりました。次に御製謹詠を実行担当教場師範紺野岳玲、渡会岳弘会長から「日頃の練習成果を思う存分に発揮してください。」とのあいさつをいただきました。

続いて吟詠の部に入り、91番の出吟予定中1番のみの欠番でした。出吟者の方々は魂を込めたすばらしい吟を詠じられ、会場は終始感動に包まれました。初めての出吟者も多数居られたとのことですが、今後も積極的に大会に参加して舞台度胸をつけて下さい。

吟詠の部終了後は、平間青風先導による宮城岳風会会歌の大合吟、実行副委員長(仙台南地域)による次回第34回の大会開催は平成31年4月25日(木)太白区文化センター楽楽楽ホールにて開催の報告があり、海藤孜風による万歳三唱が行われ、大会を終了しました。一般のお客様は35名でしたが、ぜひ会員増強に結び付けて頂きたく思います。
                                           (実行副委員長 佐藤朗風)

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 < 吟詠の部 > 

◆第1回全国特別維持会員吟道大会

と き 平成30年3月11日(日) 10:00~
ところ 東京都千代田区大手町1-3-7  日経ホール

小笠原岳敬先生が、第1回全国特別維持会員吟道大会(*1)に出場し、入賞されました。
 *1:従前の全国認可団体代表吟道大会(第8回まで)

<受章者(小笠原岳敬先生)の声>
 思い掛けない受章に驚いております。無心に吟じました。これからも精進を心に誓い、今は感謝の気持ちで一杯です。

※特別維持会員とは、
 吟士の資格があり、学院の運営にご支援をいただいている会員の方々。
 規定に則り認可団体・認証団体から推薦され総本部で承認を受けます。             「吟道」4月号より

◆第49回宮城岳風会通常総会

と き 平成30年3月25日(日) 13:00~
ところ 宮城県仙台市青葉区花京院1-3-2  仙台市シルバーセンター

<総会次第>      (以下、敬称略)
 1.開会のことば   菊池帥岳総務部長
 2.朗詠大合吟    先導 大場千岳理事
 3.会長あいさつ   渡会岳弘会長
 4.議事       各部部長および理事
 5.各部連絡事項   同上
 6.退任役員および新任役員の紹介
 7.会歌大合吟    先導 今内美岳理事
 8.閉会のことば   佐藤岳真副会長


  会長あいさつ               宮城岳風会会長 渡会岳弘  

はじめに、岳風会の状況をお話したいと思います。30年前は12万人の会員がいましたが、現在は5万人を割ってしまいました。その要因としては、情報産業の開発、趣味の多様化により、会員の減少が激しく、特に伝統文化の世界で会員が減少し困っています。詩吟の世界も同様であると思います。

宮城岳風会は多い時で1,100名の会員がいましたが、みなさんの努力にもかかわらず東日本大震災後減少し、約730名になっています。高齢化もひとつの要因であると思います。本会の運営も厳しさを増しており、改革をする必要がある時期に来ています。会報の新年号にも書きましたが、もう一度会員増強に力を貸して頂き、ひとりがひとりを連れて来てほしいと思います。

2つ目としては、「吟道」にも掲載されていますが、本部年会費が2,000円から3,000円に値上げすることになりました。

3つ目としては、高段者の履修期間の短縮です。力量・意欲のある会員を伸ばすため、皆伝、総伝を除き毎年審査を受けることが出来るようになりました。

宮城岳風会の取り組みとしては、平成32年(2020年)春に宮城岳風会創立50周年記念大会、秋には第131回全国大会が仙台で開催されることが決定されており、役員としてもこれらの行事に対し、積極的な取り組みをしていきます。

今年、名古屋で開催される全国大会を現執行部が視察する予定です。昨年の富山の大会は構成吟を基本とした素晴らしい大会でした。宮城においても皆さんの思い出に残る大会にしたいと思います。

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◆平成29年度高校生表彰

と き 平成30年3月25日(日) 13:00~
ところ 宮城県仙台市青葉区花京院1-3-2  仙台市シルバーセンター

「小学生から詩吟を始め、高校三年生になるまで継続している会員」のすばらしいい吟友を讃え、表彰されました。

<表彰者>
  亘理わかあゆ教場 高橋啓人 五十嵐百香
  八乙女教場    反畑爽

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◆全国優秀吟者吟道大会 宮城予選会(漢詩・和歌)

と き 平成30年2月28日(水) 10:30~
ところ 宮城県仙台市青葉区大町2-12-1  戦災復興記念館
<大会次第>        (以下、敬称略)
 1.修礼
 2.国歌斉唱
 3.朗詠大合吟      先導者 相澤翔山
 4.開会の挨拶      会 長 渡会岳弘
 5.審査委員紹介(和歌・漢詩審査委員)
 6.審査上の注意事項   副会長 佐藤岳真
 7.競吟 和歌の部
 8.昼食・休憩
 9.競吟 漢詩の部
 10. 審査講評
 11. 成績発表 ※出吟順
   ◇和歌の部     (入 賞)佐々木諒岳 三原蘭岳 遠藤聡風 進藤侑風
             (努力賞)髙橋伸岳 松瀬裕岳 栁川泰風 佐藤大風
   ◇漢詩の部     (入 賞)高橋晶山 加藤誠風 菅澤彩山 塩谷紀岳 千葉墨風
             (努力賞)片桐英風 鈴木隆風 鈴木久岳 山根春風 今村洋岳
 12. 表彰         会 長 渡会岳弘
 13. 宮城岳風会会歌大合吟 先導者 大橋澄岳
 14. 閉会の辞       副会長 大場翔岳

◆俳諧歌講習会

と き 平成30年1月23日(火) 14:00~15:00
ところ 宮城県仙台市青葉区大町2-12-1  戦災復興記念館

<講習内容>
 俳諧歌の研究と演習   講師 宮城岳風会会長 渡会岳弘
 (資料)
   ・俳諧歌のルーツについて
   ・俳諧歌とは
   ・俳諧歌の起源
   ・まとめ
 (演習)
   [題]子を思ふ      [作者]一茶    -俳諧歌撰 P82-             (講師 渡会岳弘会長) 
   [題]吹風の       [作者]一茶    -俳諧歌撰 P72-          
   [題]人に逢はむ     [作者]小野小町  -俳諧歌撰 P18-

  ≫資料「俳諧歌の研究と演習」を見る      ≫演習吟題「子を思ふ」を聞く

◆全国優秀吟者吟道大会 宮城予選会(合吟・連吟・俳諧歌)

と き 平成30年1月23日(火) 10:30~14:00
ところ 宮城県仙台市青葉区大町2-12-1  戦災復興記念館

<大会次第>        (以下、敬称略)
 1.開会式
  (1)修礼
  (2)国歌斉唱
  (3)朗詠大合吟      先 導 阿部好風
  (4)開会の挨拶      会 長 渡会岳弘
  (5)審査委員紹介
  (6)審査上の注意     副会長 佐藤岳真
 

 2.コンクール 合吟の部
 3.コンクール 連吟の部
 4.コンクール 俳諧歌独吟の部
 5.コンクール 俳諧歌合吟の部
 6.昼食・休憩
 7.審査講評
 8.閉会式
  (1)成績発表 ※出吟順
   ◇合吟の部      (入 賞)女性合吟チーム 男性合吟チーム          (審査員の紹介)
   ◇連吟の部      (入 賞)酒井隆風ほか
   ◇俳諧歌独吟の部   (入 賞)加藤誠風 大橋澄岳  (努力賞) 相澤翔山 鈴木久岳 塩谷紀岳 進藤侑風
   ◇諧歌歌合吟の部   (入 賞)武内瑞岳ほか 伊藤路風ほか
  (2)表彰          会 長 渡会岳弘
  (3)宮城岳風会会歌大合吟  先 導 高橋伸岳
  (4)閉会の挨拶       副会長 大場翔岳

◆平成30年初吟会

と き 平成30年1月8日(月) 9:30~14:00
ところ 宮城県仙台市青葉区本町2-3-1  江陽グランドホテル 5階 鳳凰の間

<式典 次第>        (以下、敬称略)
 1.着席
 2.修礼
 3.物故会員に対する黙祷
 4.国歌斉唱

 5.朗詠大合吟       先導    清水征岳
 6.開会のことば      執行理事  高橋伸岳
 7.御製謹詠        会長    渡会岳弘
 8.会長挨拶        会長    渡会岳弘
 9.許証伝達        会長    渡会岳弘
 10. 吟詠
 11. 宮城岳風会会歌大合吟   先導    菊池提岳
 12. 閉会のことば       執行理事  菊池帥岳

<祝賀会 次第>        (以下、敬称略)
 1.挨拶          副会長   佐藤岳真
 2.乾杯          名誉会長  後藤岳宗
 3.余興
 4.万歳三唱        相談役   渡部岳明
 5.解散

<宮城岳風会会報 第94号より>
出席者309名が参加し、初春の初吟会が盛大に開催されました。式次第は上記のとおり、進められました。
引き続き祝賀会に入りました。開会挨拶・乾杯の後、余興披露に入り祝賀の熱気に併せ、会員有志によるカラオケ・沖縄民謡の「目出度節」や「鷲ぬ鳥節」が披露され、会員親睦を深めた盛大な祝賀会となりました。

平成30年初吟会表彰者については、第49回総会議案書25ページを参照ください。(広報担当 細川彗岳)

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